お腹触って、点滴流量見ながら、そろそろ下げたいなあ、朝は柔らかいのになあ、と。
ごろごろしてるし、もう流量の問題ではなさそうな感覚がある。
そもそも、海外ではもうリトドリン使わないし。そろそろ副作用で血球減少してるし、下げないと身体が厳しいと、採血してなくても、実感として分かる。
個室のトイレまで2m歩くのがやっとなんだよなー。ふらふらする。
でも、外れないなら、流量変わっても生活も変わらないしなぁー。
肝機能は調べてもないから、そこも不安。でも、流量減ると詰まりやすくなるよなぁ。
なにもきまってないのに悩む(/・_・\)
朝ごはんのサラダのコーン。
たまに出るこのメニューはリトドリン点滴中は結構テンション下がる。手が震えるからうまく掴みにくい!フォークからぽろぽろ(T△T)
いうなれば、左利きの人間が右手に利き手変更訓練中、パーキンソン病や認知症、本態性震戦患者の風貌なのだ。
入院してすぐに、朝に出てきて、当たり前のように、服にこぼした。
後からトイレ行くときにぼんやり見たら、サイドテーブルの脚のところに、一粒のっていた。
屈むのもしんどいし、嫌だなー、と思いつつ、放置してたんだけど、助産師さんも、掃除のおばさんも来ても拾って捨てる気配なし!
放置されて、だんだん干からびていくコーンをトイレと洗面のたびにぼんやりと、眺めていた。
そろそろ意を決して屈んで拾うしかないんだろうか、と諦めかけた3日目の夜に、久しぶりに来た主人が、ソファーに座って会話しながら、すっと手を伸ばして、素手で拾って、ゴミ箱に入れた。
別にコーンの話をするわけでもなく、話ながら、すっと。
その動きがあまりにも自然で、良い人と結婚したなぁー、と、しみじみ。
あまりにも自然過ぎてお礼言えなかった(>_<)
松本ひとしが、落としたものの埃払わずに渡して来る女は嫌だって言ってたような記憶あるけど、ほんと、清潔の感覚が合う人って必要条件!
離れてみると良いとこも見えるんやな。早く帰りたいけど。
昨日の夜、仕事帰りに主人が来て、娘に会いたい?て、聞いてきた。
3連休で連れて来る計画を考えてるようだ。
会わない、と、返事した。
入院前に娘が、自分で決めたことだ。
お姉ちゃんだから、赤ちゃん生まれるまで、待ってるわ。
生まれたら、お父さんと迎えに行くわ。
3歳になったばかりの娘が、自分で決めたことだ。頑張ってるのに、邪魔したくない。
会ったらいくらでも泣けそうだけど、それは、娘が、求めてることじゃない。
生んでから、ちゃんと待てたねって、迎えに来てくれてありがとうって、いっぱい抱きしめて、褒めてあげよう。
私の大切な小さなお姉ちゃん(。・_・。)
家のこと全くしなかった主人も、慣れないドラム型洗濯機に振り回されて、フィルターってどこにあるん?って言ってた(>w< )目詰まりエラーが遂に出たかぁ、、退院までに学んでくれよー。
やる気なく、主人に丸投げしたけど、名前もほぼ確定。
あと、多分、今回の妊娠で、初めて、主人が自分から、お腹に手を当てた。
胎児はもにょって動いて応えてた。
名前決めると急に愛情湧いたのか?!
私より先に、2人の娘の父になる覚悟ができたように見えた。
私は、覚悟も実感もないまま、毎日横になっている。
そして、母になる のは産後なんだろうか。